未分類|2016年02月22日(月)

ひな人形

3月3日は、ひな祭りですね。

ひな人形は、出しましたか??

当館は出しましたよヽ(^o^)丿

                ひな人形

ひな人形は、3月3日の桃の節句(雛祭り)の日に女の子を祝うための人形で、子どもの身代わりとなり、事故や病気から守ってくれ、子どもの健やかで幸せな成長を祝うために飾るそうです。

ひな人形を飾るとき、「男雛は右?左?どっちだったかしら?」なんて事ありそうですよね?!                  一般的に知られているのは、関東雛と呼ばれるもので、向かって「左」が男雛なんです。これとは逆で向かって「右」に男雛が座っているものは京雛と呼ばれる関西のひな人形なそうです。関東雛京雛では、ひな人形の顔も違うそうです。京雛の方が鼻筋が通っているそうですよ。                                                      日本は古くから、「左上座」と言われていて、左側の上座に座る人が一番高貴な人!という考えがありました。この考えからいうとひな人形も向かって右側に男雛が正しい!?となるはずなのですが・・・関東では向かって左に男雛が座ってますよね!!その理由は、諸説ありますが、参考までにお1つ・・・大正天皇が関わっているそうなんです。明治時代、西洋に流れを受けて、国際儀礼である「右が上」という考えを取り入れ、大正天皇が即位の礼で、洋装の大正天皇は皇后陛下の右に立たれてそうです。そこから皇居のある東京を中心に大正天皇のご即位時のスタイルが定番となり全国に広がったそうです。つまり関東雛の並び方は、新しいスタイルだということですね。

ひな人形の飾り方は、地域や時代により様々です。これが正しい並べ方!!というものはないそうです。お住まいの地域に合わせた並べ方をするのがいいのかも知れませんね・・・。

なんて、こんな豆知識を話しながらお子様と一緒に雛人形を出すのも楽しいかもしれませんよ(^O^)/